越中町家/入善町東五十里

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▲建て方説明に行く前に緊急処置を施す。 内部と外部の出入り口に邪魔なものがあり、何人もここで頭突きの洗礼に会った。
職人さんは何も言わず黙々作業。
『神経張ってないからぶつかるんだ』と・・・。
急遽、養生したら誰もぶつからなくなりました。
▲始まりました 『建て方』 まずは柱の設置
越中町家/入善の柱は120×120の南木曾檜
角柱は120×240の檜
なぜ?角柱は大きいの?これも現代町家ルールに従い使用しております。
(現代町家HP参照)
断面欠損を損なわない為に、120×240の柱を使用
これが町家のルールです。
▲一方、現地では土台引きをしています。 当社は土台は120×120の檜を使用します。
無論『乾燥材』を使用しております。
檜は、耐久性にすぐれ・且つ非常に防虫性にも優れた部材です。
土台に檜を使用する住宅が最近、多くなってきました。
気密型傾向にある現在、防虫処理を施した土台は不向きです。
薬品漬けにされた土台は効果があっても、『人間』にはどうでしょうか?
防虫処理を施しているから安心・・とは言えません。
防虫剤の中には様々な薬品が使用されています。
代表的なのは『ヒ素』最も、白蟻駆除に効果的な薬品です。
白蟻は、木材の天敵(では、どうすればいいのか?)
防虫効果のある、木材を使用すればまずは一安心です。
『檜』・『ヒバ』・『栗』・・・などがあります。
檜・ヒバ・栗などの土台を使せず健康住宅をコンセプトにしている住宅は要注意ですね
越中町家/入善では、土台・大引き・土台火打ち全てに、檜を使用しました。
産地はどこ?とよく言われるので『南木曾』と、ここで説明しておきますね
▲手刻みによる加工が終了しました。 見てくださいこの量を・・・(2tトラック4台・・・・)ですよ
しかも、下地材は別です。
カンカンと鳴り響いた心地よい音が暫くなくなってしまいます。
そんな、空になった倉庫で私は思わず、寂しくなったね・・とつぶやいてしまいました。
でも、トラックの前に立つ職人には、やり遂げた充実感がみなぎっていました。
いざ、現地へ
▲丸太の加工状況です。 丸太は、奇麗な円ではない為、加工が容易ではありません。
なぜ・・・・職人に聞いてみてください。
越中町家/入善は、施工中でも案内させていただきますよ。
これが、どのようにおさまるのか・・・詳細は後ほど
▲この棟木見てください。 大きさ比較の為、カンコーヒと見比べたら・・・・大きいですよね
これがどのように、加工されるのか・・・・
因みに(岡山産 松ですよ)
▲複雑な継手部分
▲柱について E○○ D○○ と数値があると思いますが、これは、水平力の耐久力と乾燥数値です。
柱というのは、上からの荷重は部材が素材がちがっても耐久力が大きく違いません。
ですが、横からの力(水平力)に関しては大きく変わります。
画像からE120から150前後の数値が確認できます。
これは耐久力があるのか?
通常はバラツキがありますが、杉で70から90前後です。
一番安定している集成材で115前後といわれています。
ここで、分かるのはいかに数値が高いか、お分かりのはずです
*まして数値を記載しない柱も多数みうけられます。
越中町家/入善では、一本一本、強度試験された柱を使用しました。
この柱を使用することで、より地震(横揺れ)に対し効果を発揮するのは、間違いないはずです。
Dは乾燥数値です、『木』完全乾燥することはできません。
適度な水分があることにより、生き続けます。
『人間』だってそうです。
ある程度の水分があることで肌を保ちますよね
その微妙な境界線が20%前後と言われています。
水分が多すぎると、木は水分補給してくれなかったり・カビが発生してしまったり・曲がってしまったりと等・・・捻くれてしまいます。
当社は20%以内の健康な乾燥材を躯体に使用しています。
▲刻み状況 越中町家/入善は刻みによってつくられます。
刻み加工による建築は、大変貴重な建築になりつつあります。
ある、30代の若い大工と会話をしたときもそうでした。
15年前には、刻みもしたけど・・・・もう忘れたと・・・・
刻みができていいな・・・・と
現在の住宅建築における環境はなるべく、『人』が加工しなくて建築できる時代になってしまいました。
機械による建築増加により、若い大工の継承が失われつつあります。
皆さんは、どうでしょうか?15年前に経験したことを、やってみて・・と言われても、中々対応できませんよね
大工は(職人)です。
その職人が、『職人』である仕事を、長期間していないとき、『職人』ではなくなるのです。
刻み加工により
『木』の特性を知り・画像にあるような複雑な継手(機械ではできません)を知り・師弟関係を従順し・日本建築文化の継承に繋がるはずです。
プレカット(機械による加工)を否定するのではなく、越中町家は『職人』を増やしたいと思います。
▲防湿シートの引き込み状況です。 土間下からの湿気を防止する為にひきます。
シート繋ぎ目もシッカリと止めて施工されているのが、画像にて確認できます。
防湿シートを使用しても、繋ぎ目から湿気が入っては意味がありませんからね。
▲地中梁の画像です。 通常は入りません。(長期優良住宅)の為(構造計算データー)に基づき施工してあります。
地中梁を入れることで、耐震は勿論のこと、富山ならではの積雪にも耐えることができます。
現場からは過剰すぎるのでは・・・・と・・・過剰という言葉が、現代の日本には必要なのかもしれませんね。
▲社内検査の様子です。 行政機関による検査の前に当社の(一級建築士・二級建築士・一級土木管理技師)による徹底した検査を行います。
鉄筋の繋ぎ部分の定着は大丈夫か?配筋のピッチは大丈夫か?
補強は大丈夫か?コンクリートのカブリは大丈夫か?
社内検査終了後・・・行政機関の検査があります。
▲サヤ管部の画像です。 サヤ管?コンクリート埋設による給水給湯方式は、東日本大震災でもかなりの問題になっております。道路まで水がきているのに、住宅に給水ができない。などの問題があります。
万が一の時を考え、サヤ管を入れることで、住宅内部に給水が容易になります。
(コンクリート内部で破損したら修理が容易にできません)
入善町東五十里邸は、サヤ管・ヘッダー方式を取り入れました。
▲行政機関による配筋検査の様子です。 以前は配筋の検査は行われませんでしたが、現在は必ず実地されます。
指摘事項はありませんでした。
指摘事項がなかった為、いよいよコンクリート打設開始です。
勿論、コンクリート検査の実地もしますよ。
▲ホールダウン(別名HD金物)の設置の様子です。 ホールダウンはアンカーボルトと違い、(アンカーボルトは基礎と土台の接合)(HDは基礎と土台と柱の接合)に用います。
通常は多くても、住宅の規模にもよりますが、6から10本前後ですが38本も使用してあります。
HD金物を多く用いることでより、耐震につよくなるのは間違いありませんよ。
この画像をみて、過剰と思われる方々が多くおられると思います。 過剰といわれても、連日報道に流れる、想定外だったから・・・予期せぬ出来事だった・・・で片付けるのではなく住宅にかかわる以上は、安心を提供する義務が住宅会社にはあると思います。
長期優良住宅を計画するにあたって、施主様には(コストがかかる・間取りが限られてしまう・・・・・など)
本来は、書類・施工に手間がかかるのですが・・・・施主様には言えないですよね
確かに、コストは負担になってくるかもしれませんが、メリットの方が施主様には大きいはずです。長期優良住宅にすることで
1 住宅ローンが10年 1%軽減されます。中には20年軽減される金融機関もあります
2 地震保険・火災保険・生命保険・・・・10%から20%軽減されます。
3 住宅控除も20% 優遇処置制度があります。
上記より計算すると、2000万の住宅ローンを組むことでどれぐらい違うのか?高級車1台は必ず購入できる違いがあります。
施主様に長期優良住宅を勧めることは安全を提供することにならないでしょうか? 越中町家は安全を提供いたします。
完成予想模型・間取り図・立面図

リビングダイニングを中心に「場」のある家。 お休みの午後、和室・リビングから里山を眺める光景はホッと癒されるひと時となります。一坪の里山なので草刈り等のお手入れも楽です。


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来る秋の完成に披露を前に完成時には見ることができない細部の構造を是非ご覧ください。 【会場】入善町 東五十里会場(東洋紡績入善工場近く) 大きな地図で見る
























